廃タイヤ、収集運搬、中間処理｜東北シーアールディー

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環型経済社会の構築に向けた廃タイヤのリサイクル率は90％近くあり、非常に高いリサイクル率となっています。現在行なわれている主なリサイクルは３種に別れ、道路の舗装工事などの原材料として利用される「マテリアルリサイクル」、そのまま中古タイヤとして再利用される「リユースリサイクル」、各種工場や農業・牧畜などで、ボイラーなどの熱源として利用される「サーマルリサイクル」の３種類の方法に分けてリサイクルが行われています。

現在、廃タイヤリサイクルの50％が、この方法でリサイクルされています。
廃タイヤは、材料の60％は石油から製造されており、中間処理したタイヤチップやカットタイヤは高エネルギーを発し、化石燃料の代替燃料として非常に有効なエネルギー源となります。
当社では、普通車のタイヤから特殊建設・農耕用の巨大タイヤまで処理が可能です。ラジアルカッターによるきめ細かな破砕作業によりタイヤチップの製造を行います。中間処理・製造されたタイヤチップは、有価物として製紙会社などの代替エネルギーやハウス栽培などで熱エネルギーの代替燃料として利用されています。

当社では、廃タイヤ処理にマニフェストを使用しております。排出事業者が各業者から処理終了を記載したマニフェストを受取ることで、委託内容どおりに廃棄物が処理されたことを確認することができます。これによって、不適正な処理による環境汚染や社会問題となっている不法投棄を未然に防ぐことができます。